店長ブログ

潮の流れの仕組みと蛇行の原理

2018/06/05 08:42|コメント:0件

黒潮を例に取り、潮流の原理と仕組みを探りたい。

黒潮の流れはフィリピン沖から台湾、沖縄、東南海、伊豆諸島、へと向かう。

フィリピンプレートがユーラシアプレートに潜り込むところに海溝が形成されるが、この地点は地殻が急激に横方向に引っ張りを受けるので重力が弱くなる。

球体が静的であれば「力」は全て球体の中心点に掛るが、地殻が落ち込む所は横方向に引っ張りをうけるので向心力は弱くなる。

即ち、その地点の海水の張力は弱くなるので海水の流体性が増す。

更に、重力が弱くなると「熱」の保持力が低下するので、「熱」の通り道が出来てしまう。

以上の原理を黒潮の当該地点にあてはめて考えると、

まず、地球の反時計回りの回転運動の「力」が海水に作用する。

次に、「熱」は赤道付近の海水に寄生して北上するので「場」は収縮する、これが「力」の発生である。

この「熱」の流れが、地球の回転による海水の流れに大きな「力」を与える、これが黒潮である。

さて、

水平方向に加わったフィリピンプレートの「重さ」が「場」と一体となると運動エネルギーに変化する。

ここから当該プレートが他プレートに衝突すると、この接点の「重さ」がエネルギーとなり、台湾、沖縄諸島、日本列島、伊豆諸島を隆起させる。

この「重さ」は全方向に拡がるので、上記の地点を結んだ中心点にも運動エネルギーが生じる。

この現象を水車に例えると、水の「重さ」は軸受、歯車、杵、臼、大地、と常に外へ外へと伝わる。

当該プレートと他プレートの接点に「重さ」が徐々に積算され、ある閾値で東南海沖に黒潮蛇行の中心点が出現する、と考えられる。

この「重さ」が集まった地殻の中心点及びその鉛直線上の空間は、重力密度が高くなる。

この現象は低気圧の発生と同じであり、ちょうど「竜巻を逆さ」にした状態になる。

ここから中心点に海水が引き寄せられるが、水分子の存在は「場」の様態に従うので、水分子は収縮する。

水分子が次々に収縮すると、海水は渦を形成しながら中心点に続々落ち込む。

一方、渦の周囲は通常の重力空間になるので、落ち込んだ海水は周囲に拡がり、膨張しながら洋上に湧き上がる。

当然、海底の海水は冷たいので、渦の周囲からは冷たい海水が湧き上がる、「逆さダウンバースト」の様に。

中央に「逆さ竜巻」、周囲が「逆さダウンバースト」、これが潮流を遮断するので黒潮は蛇行せざるを得なくなる。

宇宙のBIOSは、

空間の特性である「力」と空間のエネルギーである「熱」の平衡特性、これだけである。
 

糖尿病と温泉

2018/06/01 16:39|コメント:0件

以下は鶯谷の情報誌「いくなぴ+puls 」に寄稿させて頂いた文面です。


 糖尿病とは血管を内側から「力」で破壊する物理現象である。

経口摂取した澱粉質は腸内細菌で糖に変えられ血液中に溶融する。

通常はインシュリンで糖を細分化して筋肉に供給するが、糖の量が多すぎたり細分化が出来なくなると血液中で発酵して泡を形成する。

これが物理上のカルマン渦であり「力」の塊となる。

この泡粒が血管に穴を開け血液と共に表面に噴出する。

ここから糖尿病の各症状が展開される。

これを防止するには澱粉量の供給調整と糖の消費拡大である。

運動で筋肉から熱と汗を絞り出すと「力」も一緒に空間に放出される。

そこから運動の代替として入浴の発汗作用で糖尿の淵から我が身を守る。

さて、

「熱」による「力」の消費であるが、副次で身体の按摩効果と、引力で固まった脳を熱の平衡特性で解きほぐし、記憶のリセットを促進する効果がある。

即ち、精神疾患の治療は入浴、温泉、常夏の地、等々「熱」が基本である。

但し※難聴予防の耳介冷却は必須である※
以上