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電離層を利用した地震予知の原理

2017/11/01 21:50|コメント:0件

電離層とは、太陽フレア現象で水素原子から剥ぎ取られた電子の残骸であり、地球の引力圏に捕捉されたものである。

宇宙最強の引力特性を持つ陽子に拘束されている電子であれば、陽子が創る引力圏に従う。

電子単独の、核を持たない粒子の様態は「場である重力量子群」、すなわち空間のルールで決まる。

※「重力量子」=空間を形成する未知の量子=私的な仮称※

「電子の質量」と「空間である重力量子数」は比例するので、縮んだ空間に引き寄せられた電子は収縮する。

収縮した電子一個は通常の電子一個より比重は重くなる。

この前提から読み解くと、

切迫した「地震の巣」から電離層の鉛直線上では、縮んだ空間いわゆる重力密度の濃い空間が形成される。

この重力密度の濃い空間に、電離層を形成している電子が落ち込む事によって、濃密な電子で垂れ下がった電離層が出現する事になる。

電波は光と同じ性質なので、反射対象物に電波を放射すると、反射波が出てくる。

電離層の場合は、波長の長い電波は反射、短いのは透過する。

この電離層の性質を利用して、FMラジオ放送や電波放射などで地震を予知する方々が活躍中と聞く。

FMラジオ放送は波長の短い電波なので通常は電離層を透過する、つまり狭い地域でしか受信できない。

ところが、濃密な電子で形成された電離層では反射するので、遠方のFM放送が受信可能になる。

更に、この垂れ下がった電離層めがけて電波を放射して、電波の種類による反射波の強弱及び反射時間、反射角によって、凡その震源域及び規模が読み取れる。

これらの事例は、地震予知の有力手段になる事は間違いないはずであるが、少なからず問題点がある。

例えば、このような異常な電離層の形成原理が不明、これが一番であろうか。

次稿では問題点と対策法を示したい。