アインシュタイン方程式で地震を予知する
2017/10/28 12:43|コメント:0件
方程式右辺の物質の重さと、方程式左辺の空間の縮みは等価である、つまり物質の重さは空間を伸縮させるエネルギーと言う事である。
反対に空間の縮みは、物質の重さを変化させる「力」になると言う事になる。
ここから、「伸縮する空間」で物質が感じる「力」を引力と定義する事ができる。
※詳細は拙著ブログ「宇宙の泡構造を解明する」を参照されたい※
https://pripriorg.blogspot.jp/
これを地球環境に照らし合わせると、
海水、大気、雲、電離層、はすべて地球が創る引力に捕縛されて存在する、つまり物質は空間環境に左右される。
地震とは、
地球の中心部に向かう「力」、いわゆる向心力が何らかの事情により、ズレを生じることによって引き起こされる。
そして地震が起きる最終局面では、震源域に各方向から限界寸前の重さが加わるので、運動エネルギーは最大値を示す。
ここで、東南海地震が繰り返される地点の現在を例にとって考えてみたい。
まず海水面で大きな変化が起こっている、黒潮の大蛇行である。
当該海底地下で大きな運動エネルギーが発生していると仮定すれば、答えは簡単に出る。
①当該海底から周りの海水を巻き込んで渦を形成する。
②その渦の中心から垂直に上昇水流が発生している、いわゆる海底から「水柱」が形成された状態が読み取れる。
この「水柱」が黒潮の流れを遮断するので、黒潮海流は迂回せざるを得ない、これが蛇行である。
次稿では、当該海水面の上空を解析したい。